Codexは新人で、Claude Codeはシニアです。

新人とベテランの違いを感じてみてください。Codexは迅速なコーディング、Claude Codeは戦略的な設計が特徴です。

bamchi 688

天才の新人と熟練したシニア

CodexとClaude Codeを一緒に使って感じたこと

最近は「AIでコーディングする」という言葉がもはや特別ではない。

私も実際のサービス開発プロセスで複数のモデルを一緒に使っており、その中でもCodex(gpt-5-codex high)Claude Code(Opus)は性格がはっきり異なる2人の同僚のように感じる。

興味深いのは、これらを単に「どちらがうまくコーディングできるか」で比較すると本質を見逃すことになるということだ。

これは実力の優劣の問題ではなく、開発者に似た性格の違いに近い。


Codex: 天才的な新人開発者

Codexを初めて使ったとき、最も印象的だったのはスピードだった。

問題を投げると、ためらいなくすぐにコードが出てくる。アイデアを構造に変える能力が優れている。

まるでこのような感じだ。

「これはこう解けばいいのではないですか?」

—入社したばかりなのに異様に頭がよく回る新人

特に次のような状況では、Codexは本当に強い。

  • 頭の中にあるアイデアを素早くコード形式で見たいとき
  • プロトタイプ、POC、実験的な構造を作成したいとき
  • 言語やフレームワークの文法の完成度が重要なとき

ただし、実際のRailsサービスを運用する立場からすると、残念な点も明らかにある。

例えば、migrationファイルを作成する際、

up / downメソッドの意図やRailsが推奨する変更方法(例: reversible migration)を正確に理解していないことがある。

また、Kamalのようなデプロイツールについても、「存在は知っているが文脈はわからない」という回答をすることがある。

これはCodexが不足しているわけではなく、

Railsを「使用した経験の時間」がまだ短い開発者に近い印象がある。


Claude Code(Opus): 長くRailsを使ってきたシニア

一方、Claude Code(Opus)は最初から感じが異なる。

問題を投げると、すぐにコードを書き始めない。まず文脈を整理する。

「これはRailsでこのような流れになるのが自然です。」

この言い方自体がすでにシニアだ。

Claude Codeの強みは明確だ。

  • Railsプラットフォーム全般に対する理解
  • migration → デプロイ → 運用に続く全体の流れ
  • 「可能なコード」ではなく「Railsが意図するコード」を選択する判断

同じmigrationを書いても、

単に動作するコードではなく戻せる形式であり、チームがメンテナンスしやすい形を最初に提案する。

そのため、Claude Codeが提供するコードは華やかではない。

しかし、実際のサービスを運用した人の立場からすると、「あ、これは現場で使っていた方法だ」と感じる。

私はこの点が非常に重要だと考えています。

コードは結局 作成 よりも 運用 の時間がはるかに長いためです。


私はこのようにして2つのモデルを使う

したがって、最近は2つのモデルを意図的に分離して使っています。

同じ質問を投げて回答を比較するのではなく、役割を分担して一緒に作業するようにします。

通常、開発を開始するときは次のように設定します。

Warpターミナルを開き、

左右に2つのパネルを作成します。

  • 左のパネル: Claude Code(Opus)
  • 右のパネル: Codex(gpt-5-codex high)

左側には常にClaude Codeがいます。

ここでは直接コードを書きません。

まずClaude Codeにプランを立てさせます。

  • この機能をRailsでどのような構造で進めるのが自然か
  • モデル、コントローラー、サービスオブジェクトの境界はどこが良いか
  • migrationはどの順序で行うと安全か
  • デプロイと運用まで考慮したときに注意すべき点は何か

Claude Codeはこの段階でほぼ技術設計のレビュアーのように振る舞います。

「これがRailsらしいです」という言葉が自然に出てきます。

次に、同じ計画を右側のCodexに投げます。

「このプランに抜け漏れがないか見てくれ。」
「ここでより単純化できる部分があるか?」

Codexはこの時本当に良い役割を果たします。

構造の欠陥を素早く指摘したり、不必要に複雑になった部分を大胆に整理してくれます。


作成はClaude、レビューはCodex

計画が整理されたら、実際のコードは再びClaude Codeで書きます。

理由は単純です。

Railsでは「動くコードを作る」よりも

「長く生き残るコード」が重要なためです。

Claude Codeが書くコードは速度は遅くても、

  • migrationのロールバックを考慮し
  • Railsの慣習を損なわず
  • 後で自分が再度見ても理解できる形で出てきます

コードがある程度完成したら、

その時にCodexをコードレビュアーとして使います。

  • このロジック、より単純に書けないか?
  • クエリや繰り返し処理で見落とした部分はないか?
  • テストしにくい構造はないか?

Codexはこの段階で本当に有能です。

まるで 目の利いた新人が先輩のコードにためらいなく質問を投げる感じです。


2つのAIを同時に使って感じたこと

このように使ってみると、確信が持てました。

CodexとClaude Codeを比較することには大きな意味がない。

重要なのは どのような役割に配置するかです。

  • Codexは発散とチェックに強く
  • Claude Codeは蓄積と安定に強い

Warpの左右パネルにこれら2つを並べていると、

一人で開発しているにもかかわらず

チーム内に異なる性格の開発者2人がいるような気分になります。

そして私はその間で

決定を下す開発者に過ぎません。

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